2021年01月22日
テレワークに取り組む会計事務所・顧問先企業が増えていますが、データ共有や持ち出しには注意が必要です。
情報処理推進機構IPAによると、テレワークのため、個人情報を保存したUSBメモリを自宅に持ち帰ろうとし、途中で紛失したという事例が発生しています。USBメモリは小型化・大容量化が進み非常に便利な反面、紛失事例が後を絶ちません。またほとんどのケースで暗号化せずに利用されています。非常に手軽なデータ持ち出し手段ですが使用する場合は十分なリスク管理が必要です。
googleドライブ・dropbox等クラウドストレージサービスは個人利用の場合、一定の容量までは無料ということで利用者も多く、とても便利なツールです。写真や文章などを手軽にバックアップしたり、データの保管場所として一般的に使われています。また他人とのデータ共有がメールアドレスだけで簡単にできるという手軽さがスマホ時代にマッチしています。しかし、個人が勝手に会社のパソコンにインストールして利用しているケースも多く、管理者が把握できていないのが現状です。先日も福岡県で県コロナ対策本部に在籍する外部の医療関係者がgoogleドライブのアクセス権を誤送信し情報漏えいが発生したと報じられました、この時も管理者はアクセス権の管理に関わっていなかったそうです。
FRONTIER21(フロンティア21)ならアクセス権設定は管理者しか行えません。メールアドレスだけで共有することもできませんが一度設定すればその後は誤送信の心配も紛失の心配もありません。会計事務所や企業で使うデータ共有システムは管理者主導型であることが必然です。FRONTIER21はログインID数を増やしても追加料金は0円の定額制なので、コスト面からもとても優れたデータ共有サービスと言えます。
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